LINEで自作の絵文字を売りたい
LINE絵文字は誰でも販売可能!
メールより圧倒的にユーザー数が増えたLINEですが、みなさんはスタンプは使用していますか?
2018年11月には絵文字も販売できるようになりました。
クリエイターズマーケットに登録すれば、誰でも販売可能です。
データを用意してから販売までは以外と簡単!
作って売るまでの流れをご紹介しますね。
なんか面白そう!自分で作った絵文字を使ってみたい
という好奇心を持っていれば、まずはスタートに立ったも同然!
そして初めて作るという方にはスタンプより、絵文字を推奨します。
スタンプより絵文字の方がいい理由
スタンプは使うとき、単体だけです。
一方絵文字は
- 吹き出しの中の絵文字
- ミニスタンプとして単体で使う
両方で利用できるのです!
作り方が一緒なら、絵文字の方がお得感あるよ!
自分の好みで選んでもらって大丈夫です。
絵文字はサイズが小さいので、あまり細かいものは見えなくなるので気をつけて!
画像加工のソフトがない場合
そんなこと言われても、イラストを書ける専門的なソフトないよ
大丈夫、最近はフリーで利用できるソフトも充実してるんだよ
私が好んで利用しているのは、画像加工がweb上でできるPixlr Editor。
使い方は↓この記事を参考にしてみてくださいね!
では早速作ってみましょう。
一個できると自信が出て楽しくなります。
スマホでも簡単にLINEスタンプができる
LINE Creatores Studioを使用すれば自分で撮った写真の使用ができます。
ペットや家族の写真などでスタンプを作るのもいいですね。
想像以上に、自作のスタンプや絵文字を使用するのは楽しいです。
もし、どうしてもイラストは難しい!
と言う場合ココナラなどで頼むのも手ですね。
イラストのテイストも、可愛い系やおしゃれ系まで様々。
発注料金が売り上げを超えるかはまた別の話ですが、クオリティも高く、値段設定も良心的です。
画像h手始めに最小個数8個(+tab画像)で作ってみましょう。
アイデアさえあれば、その後どんどんトライしてほしいと思います。
LINE絵文字をプレゼントしてみる
手始めにということで、スタンプと絵文字を両方作って売ってみました。
結果から言うと、
スタンプは想像している以上に買ってもらえない。
イラスト初心者の私が入り込む隙がなかったのが現実です。
第1弾にリリースしたスタンプは身内に売れた程度で、その後買われている様子がありません。
第2弾は、友人から頼まれ、最低個数ですが、作った絵文字をプレゼントしました。
めげずに、第3弾を作成。
年末年始限定スタンプを作りましたが、なぜか一斉リリースの日に販売できず撃沈。
作っても売りたい時リリースできない、変な当たりクジを引いてしまいました。
最終的に、自分で購入して使うだけの寂しい結果となりました(T^T)
実際にこれがひと月目の売り上げです。
購入者は120円で買ったとしても、こちらに入るのは31〜42円程度なので、それを計算すると・・
とほほ・・・
なんとかイラストを書いている私と、イラストを生業としている方では圧倒的なクオリティの差があり、どうやっても敵わないのは事実です。
売れているLINE絵文字
売れ筋を考えるのは、個人のアイデアにかかっていますが
人気があるものを見ていると日常使いできるものをベースに
- シンプルなもの
- 可愛いもの
- 面白いもの
という感じで基本的に日常使いできるという部分が大きいかと思います。
結果的には、自分がよく使うものを絵文字にするこれが一番です。
まずは8個作り、リリースを目指す
何度も書きますが8個ならできます!
40個の設定はアイデアを出すのに苦戦しました。
少なめに作って、実際に自分が使ってみるといいよ。これが欲しかったな、と思うものが必ずあるから、ネタにして次もリリースできるんだよ
なるほど!次にいかせるのはいいね
絵文字の作り方
画像ガイドラインの項目は
・トークルームタブ×1→サイズ96 ×74ピクセル
・絵文字8〜40個→サイズ180 ×180ピクセル
・フォーマット→PNG形式
これがおおよその決まりです。
絵文字やスタンプの作り方はこちらの記事LINE絵文字を作る!無料のPixlr Editorの使い方を参考にしてください。
絵文字作成の注意点
- 上下左右が切れる可能性があるので少し内側に
- 絵の中で、塗り忘れなどないように
- 背景部分は透過を確実にしておく
- メイン画像の4点が意外と重要かも
- 似たもの、色違いなどではリクエストしても審査が通らない
というのを念頭にデータを作っています。
時間をかけたのに、リジェクト(審査に通らないこと)されてしまうこともあったので、気をつけてください。
詳しくはガイドラインをご覧くださいね。LINE絵文字ガイドライン
LINEクリエイターに登録する
LINEクリエイターは誰でも登録可能です。
LINEクリエイターのページへ
絵文字→自由につくるを選択。
その後アカウントの基本情報や、振込先などを記入すれば、あっという間に完了します。
振込申請は1000円以上から。
送金可能金額=分配金から源泉所得税を引いたものとなっています。
通常の金融機関への送金は手数料は540円かかってしまいますが、LINEペイならそれが無料で行えます。(LINEペイからそれを金融機関へ、となるとまた手数料が発生するので気をつけてください)
実際にスタンプや絵文字をリリースすると
- 何月何日にいくつ売れたか
- どこの国で売れたか
- スタンプは何がどのぐらい送受信されているか
などの情報をみることができます。
実際にリリースしてみよう
ガイドラインに従いデータをアップし、メイン画像やタグ設定をし、価格を決めたら審査に出しましょう。
右上にある、リクエストボタンを押し、完了です!
後はアイテム管理画面のステータスが
審査待ち→審査中→審査完了となり、無事に通過後にはリリース!
初めての時は待ち遠しくて、審査がとても長く感じました。
リジェクトされた際には、メッセージに何が問題が書かれているので、それに従い修正したら、再度リクエストをしましょう。
絵文字の売り上げレポート
2018年12月の中旬頃から実際にリリースした絵文字の半月ほどの売り上げです。
※上から4項は2018年12月にはまだリリースされていなかったため、表記が0円となっています。
これを見るとリリース日に集中しているのがわかります。
売れてるのとそうじゃないものの差が結構大きいです。
いつも上位にいる人気クリエイターさんは、どんだけすごいんだ!
と感心するばかりです。
売り上げは気になるところですが、まずは自分の作品を使う楽しさを味わいましょう。
私の作品は一度、友人に見せたら 「何これコレ、落書きじゃん」と言われましたが。
自分なりに頑張って書いてみたのですが、友人の一言で凹みました。
しかし!せっかく作ったのでリリースしましたよ。
自分で作った絵文字が、誰かの会話の中に使われていると思うと純粋に嬉しい。
これからも、細々とリリースを続けていくつもりです。
急に売り上げをアップするという方法はなかなか難しいですが、持続することで自分に合った手法をみつけていきたいと思います。
まずは試しにやってみると、意外な発見もあり面白いですよ!
今は手軽にできる手段もありますので、できることから始めてみましょう