ひらがなが読めなくても焦らないで!
小学校入学前(未就学児)のお子様を持つお母さんがが意外と悩んでいるのが、ひらがなの練習。
- 子どもにひらがなを覚えて欲しい
- ひらがなを覚えるにはどうしたらいいか
- 子どもがなかなか覚えられなくて焦っている
- 小学校にまでには、ひらがなを読めるようになって欲しい
私(@ウミスキー)は現在5歳の子どもの母親をしていますが、
「うちの子は3歳でひらがなが読めるよ」
「5歳でひらがなが読めない」
ママ友からは様々な声が聞こえてきます。
読める子はなんで?家で密かに何かやってるの?と
みんなどうしてるか気になりますよね。
でも「こっそり家で教えてるんじゃないの〜?」なんて聞けません。
そこで、我が家の子どもがどうやってひらがなを覚えたかをご紹介します。
年中~年長の実体験を書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ひらがなの練習は何歳から始めたらいいか
まず、読むことに対する練習をしました。
文字という概念がない子に、ひらがなを認識してもらえる方法を考えました。
物の名前と同じく「この形はこの名前」と覚えてもらう作戦です。

猫を見て→「ネコ」
あを見て→「あ」という名前のものって覚えてもらうのね
これは2~3歳ごろからスタートしました。
ひらがなを覚えるのに役立つ本・知育玩具
形を見せるには本が一番!と本屋さんで購入したのは、ひらがな絵本。
大きな文字+イラストタイプの2冊を購入。

名前がとても似ています!
- ひらがな+イラスト(あいうえおえほん)
- ひらがな+物語(あいうえおのえほん)
このタイプは、物の名前を覚えられるという点でもいいなと思いました。
あいうえおえほん
まず初めに選んだのは【あいうえおえほん】
はっきりしたイラストと、大きな文字が特長
物、名前というシンプルな構成で、子どもはずっと見ていました。
「これは何かな?」「そうだね、あたりだよ!」と声をかけると、やる気になってくれます。
あいうえおのえほん
こちらは優しいタッチ、いもとようこさんが絵を描いている【あいうえおのえほん】
いもとようこさんは抱っこが題材になっている「宿題」という絵本でも有名
こちらはページごとの短い物語になっています。
子どもでも理解しやすく何度も、リズミカルに音が出てきます。耳に残りやすいため、一緒に声を出すようになったり、繰り返し読みたがりました。
優秀な「かるた」はおすすめ!
絵本を楽しめるようになって、3歳半ごろに手に入れたのがかるた。
しかも、ぐりとぐらの【かるた】です!


イラストも可愛いし、クスッと笑えるような読札も良い〜
暇さえあれば「かるたする〜」と言うほど、楽しんでいました。
- 文字の認識は低め
- イラスト+文章で覚える
- 文章を丸暗記
- 文字だけで取れるようになる
こういった順序で文字の認識が進みました。
かるたは100均などにもありますが、大好きなキャラクターは、何と言っても食い付きが違います!
お子様の好きなキャラクターをぜひ、取り入れてみてくださいね。
ひらがな、カタカナカードで読む練習をする
こちらはピクサーの【ひらがな・カタカナカード】
- 赤/青
- ひらがな/カタカナ
で分かれています。

このカードは、かるたのような読札がありません。
ですから、自分で読み札を考える想像力も育めます。
- イラストを見る→文字を選ぶ
- ひらがなを読む→カタカナを選ぶ
- トランプの神経衰弱のようにも遊べる
家でピクサー映画を見ている時にカードを思い出したり、記憶力も良くなった気がします。
ポスターを貼っておく
当初ほとんど興味を持たなかった【あいうえおひょう】おさるのジョージ

かるたを覚えたあたりから「なんて読むの?」と質問してくるようになりました。
お風呂が好きなら、お風呂ポスターを貼ってもいいですね。
書き始めの頃のお手本にもなります。
読めるけど書けない
ひらがなを読めるようになっても、すぐには書けません。
- 濁音・半濁音の判断が難しい
- 読めても、書けるわけではない
ということです。

上の子がいると覚えが早いけど、一人っ子はのんびりかもね
書く練習は、紙のドリルではなくスマイルゼミ【幼児コース】を利用しています。
スマイルゼミの様子はこちらの記事を参考にしてみてください。
練習はのんびりで大丈夫
そのうち自然と目と耳で覚えてきます。
- 形としての認識が高まる
- 文字や、文章を読む
- 読めると楽しくて、もっと読む
- ひらがなに似たカタカナも読めるようになってくる
お子様は、半年〜1年前と比べてどう成長してますか?
人の子と比べなくても、びっくりするほどの成長を見せています。
できないことに目を向けるより、できるようになった事に目を向ける
大人が思う以上に、子どもは文字を読む楽しさを、自分なりに身につけていきます。
疑問があれば、そのつど答えてあげるだけで十分サポートになるので、焦らず、学んでいく姿勢に寄り添っていきましょう。