年中から続けて1年半経ちました
年中さんからスマイルゼミ【幼児コース】で学びはじめ、1年半経った今の状況を報告します。
結果からいうと、うまく進められない時期もありましたが、休校期間中はとても効果を感じました。
2ヶ月遅れの入学でしたが、授業にしっかりついていけています。
そして、塾に通わせるより自宅で学習できることがなにより安心できました。
休校中でも効果を発揮!
入学したのは、2020年。休校が2ヶ月間続き、入学式は6月になってしまいました。
この時、スマイルゼミタブレット教育がその威力を発揮したとも言える状況でした。
先生がいない自宅学習では、親も限界があったから本当に助かった
学校の課題とは少し違った角度で学べるので、子どもにとっても楽しめる時間だったようです。
先の見えない子どもたちの学校生活、学びを不安に思う親御さんの申し込みが殺到したようです。
頼んでも数ヶ月先だから、諦めた。と言う声まで聞きました。
この先は通信教育、リモート学習は当たり前の状況になっていくと思いますので、
今後の備えとして、取り入れたいところです。
小学生講座は慣れるまで時間が必要
思うように進まない時期もありましたがスマイルゼミ小学生講座に移行し、慣れるまでは少し時間がかかりました。
操作感はもちろん、○をもらえる厳しさも幼児コースとは違っています。
幼児コースから始めた子にとっては戸惑いがありますが、小学生講座から始めると特に問題はないと思います。
毎日学ぶクセがついた
幼稚園の頃は、学ぶということがどんな事かわからない状態でした。
しかし、小学校はスマイルゼミの内容と、学校の勉強が同じだと分かってきました。
クラスの中でもひらがなや、計算もちゃんと理解できている自分に気づいてきます。
お隣の席の子にも、教えたりしてるみたいだよ
教室で勉強をするようになり、スマイルゼミに対する姿勢に変化が見えてきました。
今では、帰宅後もタブレットを出してきて自分で進めています(操作がわかりづらいところでは、サポートは必要ですが)。
つまらない→楽しい この変化が見えたことで、ぐっと学習能力が伸びたようにも感じます。
英語のヒアリングにも慣れてきた
親である私が不得意な分野でも、子どもは柔軟に学んでいます。
学校のこくごと同じ物語が、スマイルゼミの英語にも入っていたりすることもありました。
無理のないスピードで、何度も発音しながら勉強できて良いかな
ゆっくりなので苦手意識ができず、英語に対する面白さを感じているようです。
プログラミングの項目が増えた
2020年から学習が始まると言われていたプログラミングの内容も、少しだけ入り始めました。
踊るキャラクターと、同じ動きをプログラムする簡単なものからです。
こちらに関しては、もう少し自由度が高ければいいなと感じました。
簡単だけど、分かりづらさもあるんだよねぇ。でもこんなもの?
改良の余地がありそうなので、アップデートを期待したいところ。
ご褒美のゲームアプリがある
小学生講座は採点基準が少し厳しいですが、点数によって★がもらえます。
その★の獲得数によってアイテム交換や、アプリのゲームができるのです。
我が子も大興奮。そりゃそうだ、ゲームできるんだもん
ゲームは古い雰囲気のものが多いですが、子どもは楽しそうにやってます。
本音を言うと、ゲームのクオリティはもう少し上げて欲しい。
メリット・デメリット
メリット
- 入学時に遅れをとらなかった
- 学習に対する抵抗がなかった
- 塾のように通わずに学べる
- 学校が休みでも自宅で勉強できた
- ヒアリングして発音するとその場で再生できる
- 立体なども回転するので理解が早い
- タブレットの使い方も自然と身につく
- ゲームやアイテム交換が楽しい
デメリット
- やる気の波が影響する
- 操作が少し難しい
- 問題や解説も難易度が一気にUPした
- ゲームをやりすぎる
- 回答に対する柔軟性がない
デメリットもありますが、やはり休校中もしっかりと日々学ぶことのクセがついたことが大きなメリットです。
学校の勉強も、ある程度は理解できていて、授業についていけるという自信が芽生えていること。
学習画面はもっと分かりやすく使えるように改良が必要なのでは?と感じていますが、他の学習方法でカバーしていけば良いところです。
もう少し続けてみるつもり
我が家は価格が安くなるので、年間契約をしています。
塾の月謝、送迎の負担を考えると、月々2,980〜の価格は生活にも取り入れやすいですよね。
予算的にも子どもが飽きるまで、タブレット学習は続けられそうです。
その子に何が合うかはもちろん、これから子ども達が生活していく世の中も変化していくでしょう。
学ぶ方法は一つじゃないから、いろいろ知っている方がいいよね
紙と鉛筆を使うドリルにも良さがあり、タブレットにはまた別の良さがあります。
様々な形で学習を取り入れられる現在、親も柔軟に変化しながら子どもの成長を見守っていきたいですね。