大人も楽しめる藤子・F・不二雄ミュージアム
子どもと休みを満喫したい!ついでに私も楽しみたい!と
向かったのは藤子・F・不二雄ミュージアム
別名ドラえもんミュージアムです(たぶん)
子連れファミリーばかりかと思いきや客層は幅広い。
- 海外からの観光客
- 若い女子グループ
- 男性が一人
40代の親にとっても非常に馴染みのある作品が多いのが魅力の藤子不二雄作品。
このミュージアムは親子で楽しむことができますよ!
そんな場所はもちろん、週末や長期休暇は混雑します。
休日に行ってみようと考えている方に向け、人気の場所ならではの注意点をご紹介します。
チケットは現地購入不可なので、Loppiなどで事前購入してから行きましょう。公式サイトチケット予約ページ(※当日券も残券があれば条件下で購入可能)
駅がドラえもん仕様!小田急線【登戸駅】
場所は新宿駅から20分前後(急行の種類によって違う)
川崎市の登戸駅です。
2019年2月から、小田急線の登戸駅はドラえもん仕様に大変身していますよ!
この線を利用すると、気分がさらに高まるのでぜひ小田急で行ってください。
実際に行ってみると想像以上に、ドラえもん化したアイテムが駅中に散りばめられていました。
- ゴミ箱
- 待合室
- 自動販売機
- エレベーター
- トイレ
普段は無機質で気にも留めない物もどうでしょう!
ドラえもんカラーで存在感がグッと上がってます。
親子で、いちいち歓声をあげていました。
コンコースにある、どこでもドアの仕掛けは子どもが大喜び!(行ってみてのお楽しみ)駅の案内板、階段の壁にもキャラクター。
どこを見てもドラえもんです。
全部の駅がこうならいいのに
と思うほど、笑顔になれた平和な駅(ラッシュ時はこうもいかないでしょうけど)
登戸駅はJRもあるのですが、そちらはちょっとだけドラえもんが。
発着メロディーがドラえもんのテーマソングなのです!
ぜひ、利用するなら耳を傾けてみてくださいね。
休日は混雑するので早めに行こう
登戸駅からは、ミュージアム直通のラッピングバス。
中央改札から左斜め前方を見ると、バスへの案内看板があります。
平日ですが行ったのは、春休みど真ん中。
10:00〜10:30入館可能なチケットで、バス停に到着したのは9:50ごろでした。
この時すでに、停まっていたバスが満員で乗れませんでした。数組が次のバスを待っている状態です。入場時間にゆとりを持って行ってください。
しばらく待つと、バスがやってきました。
平日は1時間に4本程度、土休日は1時間に5〜6本バスがあります。
車内のシートやボタンにもキャラクターが施されていて、テンション上がります。
ぬいぐるみなども飾ってあって、ぬくもりを感じますね。
春休み限定なのか小児料金が半額の50円となっていました(2019年3月現在)これは嬉しいサービス。
運転手さんのアナウンスで、街中に隠れたキャラクターを探しながら向かいます。
指をさしながら楽しんでいると、あっという間に到着しました。
混雑時は入館までも並ぶ
バスが到着すると、入り口前には行列が。
さすが朝一の回は混雑していました。しかし、並んでいる間も、楽しめるディスプレイがあり、子どもも飽きずに済みます。
館内での諸注意を聞き、カウンターで音声ガイド(おはなしデンワ)を受け取り、結局入館は10:30を過ぎていました。
館内ではベビーカーが使えません。抱っこ紐など、必要に応じて持って行ってください。
ミュージアム内の様子
展示室は貴重な物が見られる
ここは撮影禁止となっていますが、貴重な原画などが見られます。
溢れ出るアイデア、創作意力を感じて、そのパワーに圧倒されました。
「漫画ができるまでの工程」をプロジェクションマッピングで見られるコーナーがあります。非常に面白い展示でしたが、背の低い我が子には展示が高すぎて、見辛かったのが残念でした。
抱っこをし続ければ見れます。お父さん出番です!
子どもはおはなしデンワに夢中で、展示そっちのけ。
大人は非常に楽しめる展示室でしたよ。
展示室の外は賑やか
展示室を出ると、漫画コーナーやキッズスペース(未就学児限定)があったり、楽しめるものがたくさん。
野比家の模型も飾ってあり、こんな家だったんだ!と新しい発見も。
横にはタブレットが設置されていてそれを部屋に向けると、のび太とドラえもんが登場!
ゲームのような仕掛けつきで、子どもたちは大興奮。
Fシアターは、入り口が本物の映画館みたいでテンション上がる!
15分と短い上映でも見ごたえがありました。
チケットの切り口やシアターの中の壁も、よ〜く見てくださいね(ぜひ現地で探してみてください)
はらっぱは楽しい
3階部分にあたる屋上には、のび太やジャイアン達が集まる、はらっぱが再現されています。
子どもが大喜びだったのは、あの土管。
見つけるやいなや、猛ダッシュ。
どこでもドア前では、若い女の子達が自撮り棒で撮影していたり、SNS映えする写真が撮れますね。
カフェはピーク時間をずらそう
館内で食べられる場所は、はらっぱの横にあるミュージアムカフェと、はらっぱに出ている軽食の売店のみ。
お昼はミュージアムカフェで、と思っていたのですが、考えることはみんな同じですね。
我が家もまんまと、ピーク時にハマった…。待ち時間が長すぎて諦めたよ
カフェは可愛いメニューがいっぱいです!
子どもの空腹を抑えられず、外の売店で小腹を満たすことにしました。
館内への持ち込みは禁止です。食べ物を出すだけでも係りの人が注意しに来ました。
はらっぱにある売店のメニュー
- 限定のサイダー
- どら焼きアイス
- ドラミちゃんメロンパン
- チーズケーキバー
- 暗記パンラスク(一枚から購入できる)
時期によって変動してるかもしれませんが、
どら焼きアイスは、ここでしか食べられないものです。
ギフト用の暗記パンラスクは、通常は5枚入りで購入。
この売店では1枚から買えるとのことでした。
味見したい方は、ぜひこちらでどうぞ。
食べられる場所が少ない上に、持ち込みが禁止されています。ランチを挟む時には注意が必要。カフェを利用するなら早めに行くか、ピーク時を過ぎてからがいいでしょう。
直通バスを利用すると、途中下車もできないし、ミュージアム周辺も食事をとることが少し難しい印象でした。
結局、登戸駅まで戻ってからのんびりランチしました。
登戸駅の駅ビルにも、飲食店が入っていました。ご参考にどうぞ。
ミュージアムショップは、大人気
みんながたくさん買い物していたのは、やはりミュージアムショップ。
お菓子や、文房具、ぬいぐるみや布物など、上がったテンションをさらに上げてくる品物がたくさんありました。買いすぎに注意です!
購入者限定の、ミュージアムショップお届け便というチラシが入っていました。チラシのパスワードがあれば帰宅後の通販も可能です。
おまけ
ミュージアムに行った後に、我が子がハマったのはドラえもんUNO。
キャラクターを合わせればいいので、非常にわかりやすいです。
藤子不二雄ミュージアムは親子で楽しめる!
混雑時の所要時間は3〜4時間ほどで、見ごたえがありました。
子どもが楽しめる仕掛けもたくさんあり、街をあげて藤子不二雄さんのキャラクターを応援しているのが伝わってきます。
- 小田急線の登戸駅がドラえもん化していて楽しい
- 長期休暇、休日は混雑しているので早めの行動を
- 食事はピーク時をずらすか、周辺のお店を探しておく
- 結果的にはなんだかんだ、親子で楽しめる
これらを意識するだけで、楽しさが倍増すると思いますよ。
人気のキャラクターがたくさん待っています!
都心からも近くお子様のミュージアムデビューにもいいと思います。ぜひ足を運んでみてくださいね。