伊豆諸島の一つ式根島。島というけど、東京都。
23時に竹芝桟橋を出発して数時間、朝起きたらそこは青い海!
都内からも手軽にアクセスできるのに、非日常を味わえる式根島でのんびり過ごしてきたのでレポします。
式根島は宿が取れない!?
式根島はシーズン中、宿がいつも満室です。なかなか予約は取れません。
5月ごろから一斉に夏の予約が開始されるようで、リピーターの方であっという間に満室になってしまうのでしょう。
電話予約のみという宿も多くありますが、ネット予約が可能な場合は、手軽にチェックできますね。
今回、ふと見たら運良く空きがあり、母子で行ってきました。
どうしても宿が取れなくても、ツアーなら予約できる場合もあります。
島でのコロナ対策は?
島は自分の生活圏内と変わりはありません。
- 発熱・体調不良時は旅行を控える
- 宿泊の場合、必ず宿を取る
- 公共施設の制限
- キャンプ場の閉鎖
- 島内もマスク着用
- 手指の消毒
行く側から見たら観光地でも、生活している人にとったら日常です。
普段通りの感染対策を行って、楽しみたいですね。
式根島はシュノーケルが楽しい
式根島はダイビングも人気ですが、子連れはシュノーケルでも十分楽しめます。
泊海水浴場
今回は時間がなかったのと、強風のため海に入ったのはここだけ。有名な泊海水浴場です。
コンディションはベストではないものの、人がいるので安心感がありました。
日焼けやクラゲなどから身を守るためは、子どもでもウエットスーツが良いでしょう。
※ライフジャケットも必ず着用してください
風が強いので、どうかと思いましたが、海の中はきれいに見えました。
岩場に近くは浅いし、小さな魚もたくさん見れた!
砂地では大きな魚や、ヒラメ(カレイかも?)も擬態してるのを見つけて大興奮です。
ふだんテレビなどで見る海と、実際に目で見る海は、やっぱり違うのでしょうか。
時間を忘れて、お魚観察に没頭しました。
貝殻拾いを楽しみに行きましたが、あまりなかったです。
シーグラスは色々落ちていました。
トイレ/水シャワー/脱衣所/売店(夏期のみ)/駐車場/ライフガード(夏期のみ)/水着着用
式根島観光協会
水着で入れる温泉も最高
海で遊んだ後、冷えた体で向かうのは松が下 雅湯(まつがした みやびゆ)。
水着で入れて目の前に海がある温泉!
子どもにとっては初めての体験です。
それはもう、ずっと遊んでいました。
簡易の脱衣場や、水シャワーもあって安心できたよ
子どもの年齢によっては、親子で温泉は入れないので、男女関係なく楽しめたのはよかったです。
のんびり浸かって日頃の疲れも癒えました。
効能:神経痛、リュウマチ、胃腸病、冷え性など
無料/24H/近くに公衆トイレ/シャワー/水着着用/更衣室/駐車場
式根島観光協会
島内はレンタサイクルで十分
今回レンタサイクルをしました。
何店舗かあるのですが、料金はたぶん一律です。
ハイシーズン1日(電動):2000円
オフシーズン1日(電動):1500円
17時には絶対返却してほしいというお店もあるので、夜に出かけたい場合は確認してから借りましょう。
けっこうきつい坂道が多いので、パパママは電動の一択です!!
子どもを後ろに乗せる自転車も多くあり、ヘルメットの貸し出しもしてくれました。
同時に借りに来た若者はさすが「普通のチャリでいいっす」でしたが、きつくなかったのかな。
船さるびあ丸で船旅を楽しむ
今回は大型船、さるびあ丸に乗った船旅でした。
時期によって23時出発、22時出発と変わるようなので、間違えないようにしてください。
船から東京の夜景を見ることも楽しみの一つ。
今回は夜霧のような雰囲気で、また良かったです。
船の予約はネットでもできますが、細かいことを聞けるので不安な方は電話をしてみてください。
今回私たちが使った部屋をご紹介。
さるびあ丸の1等室(8人部屋)
1等室料金(竹芝〜式根島)
大人:12,510円
子ども:6,260円
(夜)往路/東京→式根島
- 部屋にドアが付いている
- マットレス・毛布・枕完備
- 電源(1人1カ所)
- 頭上にライト
- 鍵つきのロッカー
- 部屋ごとにゴミ箱
- テレビ1台
- スリッパ
こんな感じでした。
人がいると、テレビを見るのに気を使うかもしれません。
4階だったので、丸い窓からは海や港の様子も見えました。
めっちゃ快適だったよ!
なぜかこの日は部屋を私たちだけで貸切でした!なんという贅沢。
さるびあ丸の2等和室(10人部屋)
2等和室料金(式根島〜竹芝)※デッキばかりに居たので写真撮っていませんでした…
大人:6,260円
子ども:3,130円
(朝)復路/式根島→東京
- 部屋にドアはなし
- 枕完備
- 毛布は1枚100円でレンタル
- 電源(1部屋1カ所)
- 鍵つきのロッカー
- テレビ1台
ここは通路を通る人から丸見えです。
おそらく船底の部屋なので、窓の形をした鏡が付いていて、外は見えませんでした。
人は少なかったけど、ちょっと落ち着かなかったかな
でも、朝出発だったので、甲板へ出たりレストランで食事をしたり、船内を楽しみました。
あまり部屋に滞在しないようなら、昼間のフェリーは2等和室でも十分です。
お土産は、大島牛乳せんべい
式根島は関係ないけど、東海汽船で買うお土産といえば大島牛乳せんべい。
素朴な見た目と、味わいがなんともクセになる感じで、子どもも大好きです。
最後はお土産を買って、2泊3日(船泊1)の楽しい船旅も終わり。
小さな島なので行く場所はだいたい決まってしまうけど、自転車で回れて旅気分も満喫。
船に揺られているような感覚のまま帰りましたが、またすぐにあの島に行きたいなと思える魅力的な場所でした。