ママ友は子どもを通じての人間関係
出産後に出会う人というのは、必然的にママさんが多くなってきます。
子どもを通じて出会うので、自分に似た人を選ぶことはできません。
- ママ友を作りたいけど、人付き合いがどうも苦手
- 本音はあのママ友が嫌い、好きなママ友とだけ繋がっていたい
ママ友とどう付き合うか悩む〜
はい、私もその一人です。実は同じ人は多いんじゃないでしょうか。
幼稚園帰りの公園でのおしゃべり、気づけば溜まっているLINEのグループトーク。
時短就業も経験している中で思った、ママ友の必要性についてお話しします。
ママ友社会は、会社と同じ
同じ母という立場でも様々な年齢、全く異なるタイプの人の集まりです。
子育て経験豊富な人もれれば、一人っ子でも親の年齢が違います。
それぞれ気の使い方は変わることでしょう。
真逆すぎるタイプでは、付き合いが苦痛になるかもしれません。
もしそうなったら
ママ友社会は「会社と同じだ」と思うようにするとちょっと気が楽になりますよ。
子育てという仕事を、共にする同士。
好きになる必要もないし、無理に付き合う必要もないのです。
平日だけの付き合いの人も多いよね。
週末に旦那さんがいれば、そっち優先の人がほとんど。
子育てにおける自分の職場と考えれば、ママ友との関係を気にすることが減ってきます。
そもそも、気が合う人はいない
独身時代は苦楽を共にするような友人関係を築けますよね。
しかし、子どもを通じて、たまたま知り合うのがママ友です。
ですから基本的に、気が合う人はいなくて当たり前。
毎日会っても話すことないし
つらい〜
だいたい幼稚園の行事や、先生のこと。最終的には旦那の愚痴になるよね
人付き合いが苦手な人には、居心地の悪い時間ですよね。
でも大丈夫です!
無理しなくてもご縁がある人にはちゃんと出会えます。
「マウンティングママ友」には気をつける
- 価値観や感覚が近い人
- タイプは違うけど、人当たりがよく感じの良い人
- 会うたびにモヤモヤして終わる人
私が出会ったママ友は、こんな感じで分かれます。
❸のタイプは
- 家は賃貸?持ち家?
- 旦那さんの仕事は?
- あなたは何をやってた人?
- 子どもの習い事は?
根掘り葉掘り聞いてきます。
さりげなく自慢をするけど自虐的だったり。
いわゆるマウンティングタイプ。
もしそんなタイプの人がいて、自分が嫌な気持ちになるなら、少し距離をとればいいのです。
無理して仲良くなっても、いずれ疎遠になるものです。
最初の直感はわりと当たる
初めまして〜の時からなんとなく、好き・嫌いというのは決まっていますよね。
後からじわじわ印象が変わる人もいますが、最初の印象というのは結構強いです。
仲良くしたければその直感に従えばいいし、違和感があるなら距離を保てば良いですよね。
話好きな人、苦手な人、みんな自分とは違う事を意識しておけば、相手に踏み込み過ぎることもありません。
あまり深入りしない
ママ友のネットワークはすごいですよね。
実はLINEのグループトークが苦手な人も多いのです。
ちょっと目を離した隙に通知が何十もなんてことも多々。
仕事してたりすると、読んで追いつくだけ大変
みんなが、すぐに読める状況にいる訳ではないのにね
ここは思い切って通知をミュートにしちゃいましょう!
本来は、相手の時間を奪わないはずのメールやLINEという手段なのですから。
自分のタイミングで見ればいいのです。
- 中心メンバーが居るなら、その人たちに任せておく
- あまりマメじゃない事を、さりげなく最初に伝えておく
大人数のトークに参加するのが苦手な人は、自分からそのポジションを取りに行きましょう。
可能なら仕事をする
短時間でも働くのも手ですよね。
パートなど行けば気持ちが切り替わります。
在宅ワークや、自分の得意なものを売るココナラなど利用すれば、パート以上に収入を増やすことができるかもしれません。
ママ友以外の居場所を作ると、近場の人間関係があまり気にならなくなりますよ。
まとめ:居場所は自分で選べる
- ママ友と過ごしたければ、そこに身を置けばいい
- 無理をしてると思えば、距離を取ればいい
- 家にいてもいいし、仕事をしてもいい
子どもの事を考えると、自分第一というわけにはいかないかもしれません。
それでも無理してママ友と付き合うことはないのです。
マイペースに、自分が心地よい距離感で付き合っていきましょう。
本当に仲良くなれる人は、ママという肩書き関係なく、どんな時も友人として繋がれるものです。