ある日突然、全く知らないゲームしたいと子どもに言われました。
それがマンカラです。
おそらく幼稚園で手作りされたと思われる、そのゲーム。
そもそもマンカラって何?
とりあえずGoogle先生!
すると
これかぁ〜!!って何これ初めて見たんですけど
う〜ん、見るのも聞くのも初めて。
で、遊び方は?
Youtube先生!
するとたくさんの人がマンカラなるゲームの解説をしてくれているではありませんか。
ダンボールで手作り
すぐにマンカラやりたい!今日やりたい!
調べると数千円ほど。ハマるかもわからないし、届くまでも時間がかかるので、作ってみようということになりました。
聞けば幼稚園では、空き缶の底の凹みをいかしたものらしく、横にはタッパーを置いているとのこと。
ほうほう、と調べてみると、みなさん100均やペットボトルなどを利用して器用に作ってる様子。
でも買い物に行く時間はないし、空き缶もペットボトルもありません。
さてどうする?
- 石っぽいものが入る穴
- それを貯めておく大きめの入れ物
しばし考えた結果。
ダンボールはいっぱいある!切り抜いて作ればいいんじゃない!?
この時は気づかなかったですが、実際は線を書いただけでもできます。
材料は家にあるものでOK!
前置きが長くなりましたが、ダンボールマンカラを早速作っていきます。
必要な物
- ダンボール
- カッター
- のりやテープ
あると便利
- 定規
- カッティングボード
実際の作り方
ハサミでは切り抜きづらいので、カッターを使いましょう。
けっこう大変でした。手を切らないよう注意して進めてください。
円は6個、大き目のスペースを1つ。
それを2枚作ります。
すぐできそうですが、カッターで苦戦してちょっと時間かかりました。
出来上がったのはこれです!
なかなかのへたくそっぷりで、切り口がガタガタ。
それも手作りのいいところですよね?ね!?
所要時間でいうと30分ぐらいでしょうか。
立体感のないけど、遠目から薄目で見ると本物っぽく見える気もします。
石の代わりは、ビー玉やおはじきで十分!
考える力、脳トレにもなる
ダンボールとはいえ、使い勝手はよくて子どもと遊ぶには十分です。
しかも、本と一緒に立てかけて片付けられます(これが一番良かった)。
そしてなによりこのマンカラ、脳トレになりますね。
調べてみるとやっぱり!
子どもの発育発達や高齢者の認知症の予防にとても効果的です。ワーキングメモリーは8歳から12歳くらいに完成期が来るので(グラフ参照)、幼児期や小学校低学年ぐらいの子どもたちにマンカラで遊ばせることで、頭の使い方を覚えるとともに、ひいては勉強にも生きてきます。
公益財団法人 日本レクリエーション協会
おじいちゃんやおばあちゃんが、孫と遊んでも良さそうだよね!
マンカラの必勝法は?
ルールとやり方は何通りかあるようですが、我が家はベーシックルールを採用。
自分の陣地から石がなくなったら勝ち。
何度やってもいまいち勝ちパターンがつかめないのですが、自分の陣地の手前に石を貯めておくと勝つことが多いかな?という印象。
あと、自分の陣地が空のところに、最後の一個が入った時、前の石をすべて取る(全取りと言っています)時に番狂わせがあり面白い。
年長さんぐらいになればできるし、先を読めて賢くなりそう!
地頭が良くなりそうなので、取り入れて良かったアイテムです。
そのつど結果が変わるので面白いですよ。
奥が深いマンカラ、大人も十分遊べるのでぜひ遊んでみてください。