子どものイヤイヤ期、こっちがもういやだ
子育てをはじめる前。
子ども産まれると、トイレもゆっくりいけないよ
またまたぁ〜!そこまでいうのは大げさだなぁ
といっていた自分に教えてあげたい。
ほんとだぞ!!
いやだ!と始まると「あ〜…始まっちゃった、いやだな」
子どもが可愛いから乗り切れる、なんてきれいごとじゃ済まないイヤイヤ期の到来。
子どもを前にし、常にイライラ。
感情的に怒ってしまうことも増えます。
怒る→自己嫌悪→怒る→自己嫌悪
できれば怒りたくない!でもそれも難しい…無限ループ
そこで、私が実践しているイライラ回避法をご紹介。
同じ状況にいるママにちょっとでも参考になれば嬉しいです。
子どもにイライラしてしまった時の対処法
イライラの原因を知る
ではどうしたらお互いに穏やかに生活できるのでしょう。
結論からいえば100%穏やかに過ごすことは、難しいです。
ゴールは近いのに、たどり着けない障害物競走
例えるならこんな感じ。
言ったことはなんでも否定。
やること全て時間がかかる。
気づけば夕方。あっという間に1日終了〜
大したことをしていはずないのに、ぐったりヘトヘト。
時間と自分の心に余裕があるなら、多少のイヤイヤに付き合えます。
しかし、こちらにも余裕が全くないタイミングってありますよね。
余裕が無くなる時
- 食事を作っている最中
- 決まった時間に出かけたい
- 家事や書類作成などが溜まっている
- LINEなどの返信をしたい
- 自分が体調不良
これ、言い換えてみるとどうでしょう?
- 食事を作っている時→集中したいのにできない
- 子どもが言うことを聞かない→想定している時間に間に合わない
- 家事などが溜まっている→予定までに終わらない。段取り狂う。
- LINEなどの返信をしたい→既読スルーが日常。グループトークに乗り遅れる。
- 体調不良→布団で寝ていたい。そんなの無理中の無理。
まっすぐの道を、まっすぐ進めない!目的に、たどり着けない。。
それがイライラする原因でした。
イライラの原因は、主張の押し付け合い
こう考えると
お互いに、自分のことを進めたいだけだね〜
自 分→こちらの都合で、タイミングよく子どもに動いてもらいたい。
子ども→自分がやりたい事を気が済むまでしたい。呼ばれたところで今じゃない。
この両者、ぶつかるの当たり前ですね。
- 母は矢継ぎ早に言葉をかけ、動かない我が子にイライラし始める
- 子どもやりたいことを邪魔されイヤイヤスタート
- こちらが怒る
- 子どもが泣く
- さらにイライラする
負の無限ループはこうして始まります。
結果的に、倍以上の労力と時間を費やす羽目になるのに、感情に流されうまく考えられません。
感情的になってしまった時はどうするか
つい同じ目線で負けたくない!と大人気なく思うこともあります。
自分にも原因があると分かっても、怒ってしまう時がありますよね。
でも怒ると自己嫌悪、その上後味も悪い、何よりどっと疲れませんか?
その疲れを軽減したくて、自己流の解決法を探してみました。
怒らないためのちょっとした切り替え
別の提案を持ちかける
子どもの気持ちが少し切り替わるようにしています。
出かけるのに動かない時などには
- 今日はどの靴下を履いていく?
- 好きなおもちゃを持って出かけようか?
など、ほんの少しでいいのですが、子どもに考えて欲しい事を伝えてみます。
物理的に離れる
お互いイライラしてるなら頭を冷やす必要がありますよね。
- ちょっとの間だけ、別の部屋やトイレに入ってみる
- 向き合い過ぎるのを避けるため、別の事をしてみる
一旦離れると少し冷静になれることも。
目を離せない時期の子に難しいので、ちょっと背中を向けてみる、ぐらいでも気分は変わりますよ。
抱きしめる
あまりに泣かれすぎると、もうやだー!!となる事も多いですよね。
そんな時には、もうとにかく
ギューーーーーーーッと抱きしめて、大きく深呼吸してみます。
すーっと力が抜けるような、ささくれていた気持ちが少し穏やかになる感覚があります。
もちろんそんな事をできない心情の時もありますので、時と場合によりますね。
人と話してみる
子どもが乳幼児の頃は、どうしても孤独になりがちです。
ママ友だって同じ立場なので、弱音もそうそう吐けないですよね。
言葉が通じない赤ちゃんや、話を聞かない子どもと一日中いると本当に疲れるので、誰かと会話をするだけで、かなりリフレッシュになりますよ。
ダメ元で時間設定をする
そもそも時間に余裕がないから間に合わないのですよね。
予定している1.5倍ぐらいの時間軸で考えると、少し気持ちに余裕が出ます。
玄関へ行くなのに遊ぶのをやめない、靴下を履かない、なぜかごねる。
やっと出られると思った瞬間のトイレ行く〜!あるある
これも、ほんっっとに多いんです!
とにかく思い通りにいかない。
あれもこれもやらなくちゃと思うと、心身の余裕がどんどんなくなってしまいます。全てを完璧にこなすのは無理なので6〜8割できればOKという事で、自分を褒めちゃいます。
子どものイヤイヤもいつか過去になる
なんでこんなにイヤイヤするの〜。本当にこっちが泣きたい
- 子どもって朝から晩まで、文字どおり遊びが仕事。
- 思い通りにいかなければ泣くのも仕事。
全て成長なのです。
子どもの成長とともに、意見の食い違いは出てきて当たり前。
食い違っているから感情もぶつかる。
全ては成長の証です。
出産直後、ボロボロの体でよ〜いドン!!でスタートしたお母さんという自分。
いつまでたっても母の悩みはつきませんが、頑張る自分を褒めてあげましょうね。